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こんにちは、看護師ゆいなんです。
子ども4人を育てながら夜勤・日勤をこなす中で、最近とくに感じるのが**「食費が回らない」**という現実。
スーパーで値札を見て「また高くなってる…」と手が止まる日、ありませんか?
実は私も同じように悩んだ時期がありました。
最新の調査では、母子ひとり親世帯の約半数が年収300万円未満という結果が出ています。
(出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング「ひとり親世帯の生活実態と課題」)
ゆいなん夜勤や残業が減ると手取りも下がり、子どもの給食費や光熱費の引き落としでギリギリ…。
まさに“がんばっても余裕が生まれない”構造になっています。
この記事では、そんなときに**「今すぐ使えるサポート」と「優先的に見直す家計のポイント」**を、看護師ひとり親の私の実体験を交えて紹介します。
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ひとり親看護師の「食費が回らない」は珍しくない


2025年4月に発表された調査では、母子ひとり親世帯のうち年収200万円未満が25.4%、200~300万円未満が25.0%。
(出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング「ひとり親世帯の生活実態と課題」)
つまり、2世帯に1世帯は年収300万円以下で暮らしています。



夜勤手当がある看護師でも、子どもの病気やシフト削減で手取りが減ると一気に赤字。
私自身、「残業したのに、学童代と食費でほとんど残らない」ことが何度もありました。
「食費が回らない」と感じるのは、努力不足ではなく“構造的な問題”。
そう気づくだけでも少し気持ちが軽くなります。
最近の物価上昇で、米・肉・魚・野菜などの**「主食・主菜・副菜」すべてが値上がり**しています。
支援団体の調査では、約9割の家庭が「経済的に必要な食品が買えない」と回答しています。
(出典:グッドネーバーズ・ジャパン「子どもの食の貧困に関する調査」(2025年3月))



「お肉を週に1回だけ」「お菓子を買うのを我慢」「自分はお味噌汁だけ」というママも多いんです。
私も“子どもを優先して自分を後回しにする”食卓を何度も経験しました。
でも、がまんだけでは限界があります。
次に紹介するのは、そんなときに実際に助けになる“使える制度”です。
ステップ① 食費を直接助けてくれる制度を使う


フードバンクとは、企業や個人から寄付された食品を、生活が苦しい家庭に無償で配布する仕組み。
最近では、ひとり親世帯を優先して支援する団体が全国で増えています。
たとえば、社会福祉法人やNPOの中でも「フードバンクふなばし」「セカンドハーベスト・ジャパン」などは、定期的に子育て家庭へ食品配布を行っています。
(参考:厚生労働省「食の環(わ)」プロジェクトの取りまとめとその発信について」)



私も実際に申し込み、冷凍肉や野菜セットを受け取れたことで、1週間の食費がラクになりました。
最初は勇気がいりましたが、「助けを受けていい」と思えた瞬間でした。
- 「◯◯市 フードバンク」「子ども食堂 ひとり親」で検索
- 市役所や社会福祉協議会に電話して申込先を確認
- 配布日・申請方法・持ち物(身分証など)をチェック
子ども食堂というと「子どもだけ行く場所」と思われがちですが、実は親子での参加OK・お弁当配布・食材配布などもあります。
中には「月1回、ひとり親家庭優先で無料配布」などの回もあります。
(参考:内閣府「子ども食堂・地域の居場所づくり推進」)



夕食1食を助けてもらえるだけでなく、冷蔵庫に“ストック”ができるのが本当に助かります。
SNSでも「#子ども食堂 持ち帰り」などで地域の開催情報を探せます。
2025年は国や自治体の物価高対策給付金が相次いで実施されています。
「子育て世帯へ1人あたり2万円」「住民税非課税世帯へ3万円」など、ひとり親世帯が対象になるケースもあります。
(参考:内閣府「物価高騰重点支援給付金」)
注意点は、
- 自動振込の自治体もあれば、申請しないともらえない自治体もある
- 申請期限が短い(1か月前後)ことも多い



夜勤やシフトで忙しくても、公式サイトで必ずチェックしてください。
申請すれば、赤字補填として“今月の食費”に回してOKです。
ステップ② 支出の優先順位をつけて整える


苦しいときにいきなり貯金や投資を考える必要はありません。
まずは、食費・日用品などの変動費を3ステップで調整します。
| 見直し軸 | 例 |
|---|---|
| ① なくす | 使っていないサブスクを一時停止 |
| ② へらす | 外食を週2回→週1回へ |
| ③ おきかえる | ブランド品→プライベートブランドに変更 |



「今日はお惣菜を買ってもいい」「コーヒーを週1回にする」
そんな小さな調整でも“今月の赤字”をやわらげる効果があります。
変動費を削るだけでは限界があります。
月に1回だけでも固定費を見直す日を作りましょう。
| 項目 | 見直しポイント | 目安の節約額 |
|---|---|---|
| 通信費 | 格安SIMに変更 | 月3,000円前後 |
| サブスク | 不要な契約を停止 | 月1,000円〜 |
| 保険 | 特約の重複を整理 | 年1〜2万円 |
| 電気・ガス | セット割に切替 | 月500円〜 |



私もスマホ回線を見直しただけで月5,000円程度節約できました。
固定費は一度見直すと“翌月以降ずっと効果が続く”のがメリットです。
「貯金ゼロで焦る」よりも、まず1〜2万円を“さわらないお金”として確保しましょう。
たとえば「子どもの発熱で夜勤を休んだとき」「思わぬ出費が出たとき」のための“心のクッション”です。
これは貯金ではなく、「生活を守るための応急手当」。
私は封筒に「絶対使わない用」と書いて冷蔵庫の中に入れています。


ステップ③ 看護師ひとり親ならではの工夫


看護師は突然の呼び出し・体調不良対応が多く、想定外の出費・収入減が発生しやすい仕事です。
だからこそ、「連絡先・利用できる支援・お金の置き場」を可視化しておきましょう。
私の例:
- 冷蔵庫に「病児保育の電話番号」と「フードバンク開催日」メモを貼る
- 財布とは別に“緊急費封筒”を1枚つくる
- 給与日前に“固定費チェック”を5分だけやる
たったこれだけでも「いざというときの不安」が減ります。
ひとり親支援・給付金の条件は“児童扶養手当受給者”に限られると思われがちですが、自治体によっては収入制限なしのケースも。
夜勤手当があっても対象になる場合があります。
(参考:厚生労働省「ひとり親家庭等支援施策の概要」)
わからないときは、市役所の「子ども家庭課」「子育て支援課」に電話して、



ひとり親で、今月食費が厳しいのですが利用できる支援はありますか?
と聞くだけでも案内してもらえます。
遠慮せずに声をあげることが、家計を守る第一歩です。



もし「夜勤続きで心も体も限界…」と感じているなら、
働き方を変えることも立派な家計防衛策です。
私もクリニック勤務に転職したことで、夜勤がなくなり、家計簿と心のバランスを立て直せました。
転職=逃げではなく、“支出と心を整える選択”なんです。
まとめ


今回は「物価高で食費が回らない」と感じたときに、ひとり親看護師が使える制度と家計の整え方を紹介しました。
今日からできる3ステップ
1️⃣ フードバンク・子ども食堂・給付金で「食費を守る」
2️⃣ 変動費→固定費→緊急費の順で「支出を整える」
3️⃣ 看護師ママならではの「急な出費対策」と「働き方の見直し」を意識する
「支援を使うのは恥ずかしい」ではなく、「生き抜く力を使っている」と思ってください。
私もそうやって、何度も乗り越えてきました。
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