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夜勤や遅番が重なると、保育・お迎え・家事との両立が一気に難しくなりますよね。私は仕事と子育ての両立をきっかけに転職を決めました!
この記事は、看護師ママが「日勤中心・夜勤なし・時短」へスムーズに移るための最短ルートをまとめたものです。ここでは、私自身の経験を交えながら、迷いを今日の一歩に変える道筋をいっしょに整えます。
まず決めること:働き方の優先順位を3つに絞る





最初に“譲れない条件”を3つまで決めておきましょう。
ここがブレると求人選定も面接の伝え方も散らかります。
候補例
- 夜勤:完全なし/当直のみ可/落ち着いたら検討
- 勤務時間:◯時まで、週◯日、時短◯時間 など
- 通勤:片道◯分以内、直行直帰可
- 休み:土日祝/日曜固定休/保育行事優先
- 業務内容:採血・点滴中心/外来の流れに慣れている/訪問に興味あり


□ 夜勤なし必須
□ 18時退勤
□ 週4日以内
□ 通勤30分以内
□ 土曜勤務は月1回まで
書き出した3条件は履歴書の志望動機・面接での説明にそのまま使います。
看護師の転職先候補:クリニック・訪問・健診・美容の期待値




- 特徴:日勤固定、18時前後に終了。
残業は曜日や科、時期による - 相性:子どもの行事・
通院が多い時期◎ - 注意:給与は病棟より低めの傾向。
年休・残業代の実態を確認


- 特徴:日勤メイン、直行直帰あり。
オンコールは事前確認 - 相性:自立性が高く段取りが得意な
人。単価が高いケースも◎ - 注意:オンコール回数・待機手当・
代替体制を確認


- 特徴:健診はシーズナル、
美容は予約制で読める、
保育園は日勤固定 - 相性:生活リズムを整えたい人
- 注意:休日勤務の有無、
繁忙期の残業、
成果報酬の有無を要チェック



ワンポイント:気になる領域は見学可否を先に確認しましょう。見学時は「一日の流れ/休憩の取り方/急な欠員時のフォロー」を聞くと実態が掴めます。
看護師ママの年間可処分で比べる:年収+手当・制度





年間可処分 = 年収+各手当 −(保育料+交通費+延長保育+待機関連費)
給与だけでなく、手当・制度・社保まで含めて“可処分所得”で比較するのがコツです◎
公的支援 | ひとり親手当、児童手当、医療費助成 など |
職場の制度 | 院内保育/短時間勤務/有給の取りやすさ |
交通費・残業代 | 上限・みなしの有無 |
みなし残業=残業代の固定払いのことです。想定時間に満たない分は支給されず、実質時給が下がる恐れがあります。含有の有無/超過分の支払い可否は面接で必ず確認しましょう◎



よくある落とし穴なので、内訳を紙に書き出し、年間ベースで比較しましょう。
書類と面接:シングルマザー看護師の伝え方テンプレ


- 志望動機は「◯時まで勤務・夜勤なし・週◯日」の3条件を明確に。
- 家庭事情は“必要最低限+代替案”で前向きに記載。
- ブランクや科目変更は「学び直し計画(◯週間で手順)」を一言添える。
面接でよく聞かれる質問への返答例
①



急なお迎えが発生したらどうしますか?



学童・ファミサポ・シッターの代替手段を準備しています。万が一私が行く場合も考えて、平時から業務をチェックリスト化し、誰でも引き継げる状態にしています。早退時は『即連絡→全体周知→記録・口頭引き継ぎ→翌朝リカバリー』までを自分の責任で完了します。
- 連絡の順番(リーダー→師長→全体周知)と、引き継ぎの方法(カルテ・申し送り・口頭)を先に決めておきましょう。
②



夜勤は将来どう考えていますか?



当面は日勤のみを希望しています。生活が整う**◯カ月後を目安に、まずは遅番や土曜勤務から段階的に拡張**する形で前向きに見直します。
- 当面は日勤・時短で安定させ、見直し時期(例:◯カ月後)と段階的拡張(遅番→土曜→将来の夜勤)を決めておきましょう。
無理をしない前提で、上長と面談で合意→記録まで残すと安心です。
③



残業への対応は可能ですか?



基本は**◯時までですが、繁忙日は事前調整の上で延長に協力します。延長が難しい日はタスク分解+引き継ぎメモで確実に収めます。
- 事前申告+繁忙日シフト調整を基本に、月初に残業可能日カレンダーを共有しておきましょう。
当日延長が難しい日は早出・タスク前倒し・終業前の進捗共有で取りこぼしを防ぎましょう。
勤怠申請もその場で行うことをおすすめします。
退職〜入職:逆算タイムライン(保存版)


直属上司へ相談、引き継ぎメモ着手、保育先と連絡
求人応募・見学・面接、内定候補を2つ程度を目安に決める
退職日・最終勤務確定、健康保険・有休消化調整
引き継ぎ完了チェック、初日持ち物・通勤ルート確認



退職は“感情”より“段取り”が大事です。誰が読んでも分かる引き継ぎメモが円満の鍵になります(患者さん情報の個人特定には注意)。
ミニ比較表:領域別のざっくり目安
領域 | 働き方の傾向 | 向いている人 | 事前チェック |
---|---|---|---|
クリニック | 日勤固定/残業は曜日依存 | 生活リズム優先 | 年休・残業代の実態 |
訪問看護 | 直行直帰/裁量高め | 段取り上手 | オンコール回数・手当 |
健診 | シーズン変動 | 朝型・短期集中 | 繁忙期の勤務日数 |
美容 | 予約制で読みやすい | 接遇・提案が得意 | 成果報酬や土日出勤の有無 |
保育園看護 | 日勤固定・行事多め | 行事に理解あり | 年間行事と残業有無 |



あくまで目安です。各園・施設・地域で差があるので、事前にしっかり調べておきましょう。
失敗しないためのチェックリスト(最終確認)





ここまで整えば、安心です。
あとは提示条件をチェックリストに当てはめ、自分に合う職場をゆっくりに選ぶだけになりました。
万一の予定外も、決めた手順と連絡系統でリカバリーできます。焦らず、一歩ずついきましょう◎
よくある質問


- 夜勤なしだと昇給しにくいですか?
-
施設・法人によります。**評価基準(面談・資格・役割)**を事前確認しましょう。役割や資格で昇給する枠がある職場を選ぶのが得策です。
- ブランクが長くて不安なのですが…
-
まずは自分の経験と得意な業務を整理して、どの範囲ならすぐに対応できるかを明確にしましょう。必要なら復職支援講習やeラーニングで最新知識を補って、自信を取り戻してから再スタートしましょう。
- シフトの柔軟性が高いのはどの施設ですか?
-
予約制のクリニック/美容/一部訪問が相対的に調整しやすい傾向です。実態は見学の際にしっかり確認をとっておきましょう。
- Q. 転職サイトは使ったほうがいいですか?
-
条件が明確なら複数併用が効率的です。非公開求人・見学調整・書類添削・面接対策まで無料で頼れるのがメリットです◎(比較記事と合わせて活用を)。
まとめ:最短ルートは「条件の言語化」から


ここまで整えば、入職後のミスマッチと収入の誤算を大きく減らせます。
転職は“情報量”よりも“順番”が大切です◎
この流れで、ムダな応募・面接を減らし、家族の生活リズムを守りながら職場を選びましょう。
あなたの“今日の一歩”を、ここから一緒に作っていきましょう。
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